2019/08/25
「SNSの世界」<443>
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、今や社会に浸透し、無くてはならないものになっている。
私個人も、在宅でPCでネット勤務でき助かっている。
今年2月に、ガラケー携帯電話をスマホに切り替えた。
6か月経過して、その利便性に驚いている。
アプリも多様で、生活全般に及んでいる。
所得税の確定申告も今年3月からスマホを利用できるようになった。
一方でSNSの弊害も現れている。
2016年のアメリカ合衆国大統領選挙に対するロシアのサイバー疑惑など、手口も国際的である。
個人情報の流出事件も後を絶たない。
どこからアドレスを入手したのか、私のアドレスにも迷惑メールが頻繁に着信するようになり、たまりかねて、今月8月にメールアドレスを変更した。
スマホのトラブルで、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺など、「振り込め詐欺」は深刻だ。
警察庁の発表によると、2018年の振り込め詐欺など特殊詐欺の被害総額は363億円になるという。
被害に遭わないようにするにはどうすればいいのか。
スマホのメールや電話での被害を防ぐ一案として、大手通信の「迷惑メールや電話被害を防ぐサービス」を利用する方法がある。
発信者が誰なのかを調べてくれるサービスだ。
ドコモの場合、「あんしんセキュリティ」というオプションを登録して利用できる。(月額200円)
サービスを入れても必ず守ることがある。
1、個人情報は電話で言わない。
「本人確認のため」でも名前や生年月日は言わない。
2、怪しい電話は、かけ直す。
「警察に転送する」と言われてもいったん切る。
3、お金の請求は無視する。
「家族に知られたくない」と払わない。
専門家によると、「わからないことを相談できる家族や友人をつくりスマホで交流しておくと良い」という。
私の迷惑メールで、「無料アプリの無料期間が切れました。解約しないと有料になり、2年間は解約できないので、解約届け出を送信してください」と。
解約届には個人情報があり、つけ入られる。
詐欺メールに反応しないで、無視するのが最善である。
写真・・鞍月セントラルパークで、鴨の親子(8/11)と百合の花(8/12)。
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