2019/10/25
「碁苦楽会in播州赤穂」<449>
第21回「碁苦楽会」は20日~22日に忠臣蔵の里、兵庫県赤穂市で開催され参加した。
私の参加は芦原温泉、下諏訪温泉、熊野那智勝浦、下呂温泉に次いで5回目になる。
碁苦楽会は、国内で年2回開催し海外も「US碁コングレス」に毎年参加している。
会長は兵庫県加古川市在住の兵頭俊一氏。
9月で80歳になられても精力的に活動されている。
私と兵頭会長の出会いは、2014年11月に金沢国際囲碁交流協会が中国蘇州市で「中日韓友好都市囲碁交流」を開催したときに池田市のメンバーで来られたのがきっかけである。
初日は、日本囲碁ソフトの越田代表の特別講座とトーナメント戦、グランドチャンピオン戦、ペア碁対局。
2日目は、牛力力五段の指導碁、赤穂楽碁会との親善対局、四チーム対抗戦。
3日目は、兵頭会長の勉強会と表彰式。
私の成績は、四段で出て2勝2敗。
兵頭勉強会で囲碁の基本理念を学んだ。
「今および近い将来、白黒双方が打ちたい価値の大きい所はどこか?を常に認識しておくこと」。
これを現状分析法という。
初日の晩、和室の3人部屋で同室者のイビキが強烈で不眠状態。
たまらず、2日目は空き室に一人移動する。
会が終ってから、「大石神社」を観光する。
大正元年(1912)に忠臣蔵の大石内蔵助良雄はじめ四十七義士と菅野三平を祭神として創建され107年過ぎた。
吉良邸討ち入りは、元禄15年(1702)12月14日だから、317年前になる。
当時の武士社会の慣習法では、喧嘩は双方とも罰せられることになっていましたが、時の将軍である徳川綱吉は吉良上野介を無罪とし、浅野内匠頭はその日のうちに切腹させられた。
大石内蔵助の子孫は今も生存している。
囲碁は生涯にわたり人を豊かにする。
人種、国籍、言語、年齢、性別、身分とは無関係に交流できる頭脳スポーツである。
写真・・・参加者掲示板、表彰式、大石神社、大石内蔵助像前で牛力力(にゅうりぃりぃ)五段と。
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