2020/03/05
「アメリカ大統領選挙」<462>
先日、川崎市在住の冨田享さんからアメリカ大統領選挙に関する資料を郵送いただいた。
冨田さんはアメリカの大学を出た方で英語が堪能でアメリカ事情に詳しい。
11月3日のアメリカ大統領選挙に向けた民主党候補者指名が争われている。
大統領は一期四年、最長二期八年で、現職のドナルド・トランプ大統領(共和党)は今年11月に二期目の選挙を迎える。
過去のアメリカ大統領は。
2008年~2016年の二期、バラク・オバマ(民主党)
2000年~2008年の二期、ジョージ・W・ブッシュ(共和党)
1992年~2000年の二期、ビル・クリントン(民主党)
大統領選挙では、まず民主・共和各党が各州で予備選挙や党員集会を行い党の正式な候補者を決める。
3月3日の「民主スーパーチューズディ」では予備選挙が最も集中する日で候補者選びがヤマ場を迎える。
50州のうち14の州で一斉に投票が行われ、この日だけで「代議員」が全体3,979人のうち約3分の1の1,344人が決まる。
この日の結果次第では選挙から撤退する候補者も多く注目が集まる。
そして、7月に開催される各党の全国党大会で各州を代表する「代議員」が投票を行い大統領候補を指名決定する。
決戦は11月3日、全米で一斉に投票が行われる。
各州で得票数が多かった民主・共和両党の大統領候補からその州に割り当てられた「選挙人」を獲得していく。
そして過半数の270人を獲得した候補が大統領になる。
全米支持率首位の左派サンダース上院議員(78)が軸で、巻き返しを狙う中道派はバイデン前副大統領(77)へ候補を、一本化する動きを加速している。
大富豪の中道ブルームバーグ前ニューヨーク市長(78)も初参戦し、11月3日のトランプ大統領(73)と対決する民主党候補の座を争うことになる。
有力候補の年齢は皆70代で民主党候補は70代後半だ。
バイタリティと資金力に
加え組織を持たないと勝てない。
打倒トランプなるか。
写真・・・アメリカ大統領選挙の投票用紙集計器機と投票用紙(見本)。
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