2020/04/15
「三桜美術展」<466>
私は昭和33年4月から36年3月までの3年間、石川県立金沢桜丘高校に通学していた。
その桜丘高校が今年100周年を迎え、卒業生が今年度に3万人を超えたとのこと。
100周年を記念して4月9日~14日に香林坊大和で「創立100周年記念・三桜美術展」が開催された。
大正10年(1921年)3月に石川県立金沢第三中学校が創立されたのが始まりである。
私は桜丘高校の13期生。
先日、同じ13期卒業生の吉村節子さん(藤沢市湘南台在住)から三桜美術展に出品したとの葉書をいただく。
新型コロナウイルスの外出自粛の中、11日に観賞しに出向く。
出品者数は卒業生87名、在校生15名の計102名。
出品数は135点。
吉村さんの水彩画「連想2015」と油彩画「翔」を観賞する。
素晴らしい作品だ。
昨年3月に亡くなった同級生の松井良憲君が生きていたら、願真流書道の作品を出品していたのにと残念に思う。
桜丘高校の校風は、「質実剛健」と「率直明快」である。
その校風は、今でも私を支えている。
写真・・・三桜美術展で吉村節子さんの作品。
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