2020/06/05
「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」<471>
新型コロナウイルスも第一波が終息して、4月7日の緊急事態宣言から5月25日に1か月半ぶりで解除された。
昨年12月8日に中国武漢で最初のコロナ感染者が確認されてから、12月30日に中国の李文亮医師がSNSでコロナウイルスが発生と警告したら、中国政府はデマ情報として李医師を逮捕し、その後李医師はコロナに感染し2月7日に34歳の若さで死亡した。
死亡した後、中国政府は李医師の処分は不当だったと発表する。
アメリカは中国を悪者扱いにし、米中の新冷戦の兆しが報道されている。
コロナウイルス感染が重くのし掛かり、5月下旬にやっと一息ついたが、今後は感染防止の「新しい生活様式」による経済復活の段階へ。
企業、教育、医療などにオンラインやリモートコントロールが浸透してきている。
4か月間のコロナストレスは人を鬱にさせ、いじめや中傷も報道されている。
「臥薪嘗胆」、すなわち将来の成功を信じて苦労に耐えることの大切さを感じる。
新しい将来を創造すれば幸福は必ず来る。
長い自粛生活の中、人間はウイルス感染の恐怖を思い知らされた。
自然災害と同じくウイルスの戦いは人類の歴史的宿命だ。
感染リスクの中でコロナの治療にあたる医療従事者や介護従事者の方々に深甚なる敬意を表します。
ウイルスによる国家間の分断は人類平和のため回避されなければならない。
写真・・・鞍月セントラルパーク(6/1)
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