2020/08/25
「人間関係が財産」<479>
一線活動の時には「和して同ぜず」を大切にし、「同じて和せず」を嫌ってきたことを懐かしむと同時に姿勢は正しかったと思っている。
また、過去を振り返り「守破離」の流れもそれとなく分かる。
私の「守破離」解釈は、守るべきものは守り、環境適応のため改革すべきは果敢に現状打破する。
そして、次世代を育成し承継して離れる。
それも、全てこれまでの先輩や仲間の人間関係から学ばしていただいた教訓である。
自己中心者が独裁者になると、自己中心者とは分からず大衆は集団心理で独裁者を支持してしまう。
自己中心者は自分は才能があり正しいと錯覚してしまう。
本末転倒、周りが支えてくれるから自分があるのである。
この夏の時期、マスコミは戦争の悲劇を特集している。
日本やドイツの戦争体験者も高齢化してきている。
戦争は国家間の利害が生じて、自国ファーストが優先する。
アメリカ合衆国の大統領選挙を間近に控え、世界の調和かアメリカ・ファーストかが論争されている。
やはり自由主義社会は、リーダーを選挙で選ぶことにより時代を矯正できるから優れている。
人間は最善を尽くしても判断を間違え誤りも犯す。
アメリカの二大政党が自由主義の均衡勢力となり牽制ある社会になっているのだと思う。
アメリカの正しい選択を期待したい。
最終的には、人間関係が人生を左右するように思う。
祖先からの縦て関係と縁あった人との横関係、織物の縦糸と横糸で織り成されるのが人生だろう。
人間関係が本当の財産である。
写真・・・第2回石川碁優会で5位入賞(8/19)、8/1にオープンした「ハイアットセントリック金沢」にて(8/19)
「人間関係が本当の財産」とは、深く重く響き、今後も忘れてはならない素晴らしいお言葉ですね。私も周囲の支えがあって30年仕事を続けてこれたことを再認識し、感謝しかありません。
「守破離」 私も、もっと若手を育成し、仕事の承継を考えていく年代に
なってきたかと考えた、人生の先輩のお言葉でした。
石川碁優会第5位入賞おめでとうございます。