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2021/01/15

「暴走する温暖化、脱炭素への挑戦」<493>

1/9「NHKスペシャル」を見ました。

未来2100年、地球温暖化を放置した変わり果てた結末を描いている。

生命にかかわる熱中症。

温暖化は2030年に限界の分岐点になる。

大洪水、激しさを増す台風など人類の存在を脅かしている。

 

次世代のために持続可能な世界への大転換が必要。

 

昨年10月に菅総理は「脱炭素社会の実現」を宣言した。

主要な国も「温室効果ガスの排出ゼロ」を宣言。

 

2020年の地球温度は産業革命前(1850年)と比較して1.2度上昇している。

 

80パーセントを氷にとざされたグリーンランドではあちこちに湖ができている。

氷は崩落し。2019年の一年間だけで氷が5320億トン融け観測史上最大値。

 

融けた水が東京23区に流れ込んだとしたらスカイツリーを超え水位800メートルに達する。

 

これだけの量が毎年融けている。

 

また、オーストラリアの山火事でコアラなどの動物が30億匹が犠牲となった。

 

世界の森林火災の面積は、2020

年度で63万平方キロメートル、日本の1.7倍に相当する。

 

シベリアでは昨年38°の異常高温になり数万年の永久凍土が融解が進み、凍土から新種のウイルスが発見された。

細胞に入ると1000倍に増殖する。

 

古代のウイルスが新たな感染症を生む可能性が高いという。

 

学者の指摘によると、長年私達は大きな地球上の小さな世界に暮らし、地球は環境汚染を無限に受け止めてくれると思ってきた。

しかし、地球は限界に達しているとの研究が示されてきた。

 

二酸化炭素の大部分が森や海で吸収されていたが、自動車保有台数が60年間で10倍の14億台に達した。

 

また、増え続けている肉の生産のため森を次々と開発したのも原因になっている。

 

国連のグテーテル事務総長は「気候変動によって地球は破壊され人類は自然に戦争を仕掛け自殺的だ」と訴えている。

 

日本での令和元年東日本台風も海水の温暖化で降水量が増加し浸水被害をもたらしている。

 

地球の温度上昇は1.5°が臨界で、あと0.3°で達する。

 

北極海に近いシベリアでは二酸化炭素の25倍になるメタルガスが永久凍土から爆発的に発生している。

今や南極海にも及び、海面が1メートルも上昇する予測だ。

 

2100年には温暖化で+4°Cに達する。

猛暑日が増加する。

砂浜もほとんど無くなる。

 

水蒸気が温暖化で増加し被害をもたらす。

 

国連のグリーンディール政策では経済成長と温暖化対策を両立させるため2030年までに120兆円を投資すると発表した。

 

二酸化炭素を2030年までに半減、2050年までに実質ゼロにすることが求められている。

 

脱炭素革命で再生可能エネルギーへの転換、国境炭素税導入などで2030年までに55パーセントの削減を目指す。

 

人類の未来は地球規模の国家協調にかかっている。

 

写真・・・石川県庁雪景色(1/10)

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名前
木村 光雄
資格
税理士
認定登録医業経営コンサルタント
情報化認定コンサルタント
趣味
囲碁とゴルフ
座右の銘
「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」

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