2021/06/09
「碁盤挟んで国際交流」<507>
9日の北國新聞夕刊コラム「舞台」に表題の記事が掲載された。
金沢市の姉妹都市である中国・蘇州市、韓国・全州市との、囲碁を通じた交流が続いています。
昨年に続き今年も新型コロナの影響で延期になりましたが3市の団体が毎年持ち回りでそれぞれの市を訪れ、対局してきました。
囲碁はルールがシンプルで、変幻自在。
国籍、年齢、性別、肩書、棋力を超えて楽しめるのが魅力です。
人間形成や大局観を養うことにもつながり、世界中に愛好者がいます。
最近では、中学生プロの仲邑菫二段に注目が集まり、囲碁人気が高まるのではないかと期待しております。
感染防止のため、碁盤を挟んで向かい合う機会が減り、インターネットで楽しむ人も増えていますが、やはり相手の息づかいを感じながら打つのが囲碁の醍醐味です。
コロナが早く収束し、姉妹都市との交流が再開されることを願っています。
写真・・・北國新聞夕刊記事(6/9)
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