2021/07/15
「TKC全国会創設50周年記念」<511>
TKC全国会は1971年に創設されてから本年50周年を迎えた。
7月8日に記念式がオンラインで行われ参加した。
わが事務所は1975年6月に創業し、1年半後の1976年12月にTKC全国会に入会した(TKC歴45年)。
以来、TKCを通して内外研修を受けながら、その間に会の役職も多く経験させて頂いた。
企業防衛制度近畿会委員長、北陸研修所長、中央研修所研修試験委員長などを歴任し、現在は北陸会相談役をつとめる。
とくに企業防衛制度では近畿会石川支部委員長として1979年6月に支部目標額260億円を全国で一番早く達成したのがTKCのデビューとなっている。
また、1983年発行の「差別化時代の会計事務所戦略」、1986年発行の「参謀型MASのすすめ」は懐かしい。
TKC全国会を創設した飯塚毅初代会長(2006年86歳でご逝去)から多大な影響を受け師と仰いだ。
TKCに入会した当時は心酔する余り、金沢の事務所から松任市(現白山市)の自宅に帰宅する車で飯塚会長の講演テープをボリュームいっぱいに聞く習慣になっていて、ある深夜、信号が点滅する交差点を一旦停止せずに直進しパトカーに止められた。
徐行すらせずに加速して行ったと叱責された。
また、直接ご指導いただく機会があり「木村君、禅寺で静かに座禅し瞑想するのも良いが、日々の業務の動きのなかで自己探求するほうがより優れた座禅なんだよ。これを動中の禅は、静中の禅に優ると言うんだよ」と指導を受けて以来、私の信条になっている。
飯塚毅初代会長のご子息、真玄氏(TKC名誉会長)は、私と誕生日が2週間違いで「花の18年組」として親しくさせてもらっている。
現在、TKC全国会会長は坂本孝司氏、株式会社TKC社長は飯塚真規氏である。
今後、100周年に向かってますますの発展を心から祈念しております。
写真・・・TKC全国会創設50周年記念の案内書
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