2021/09/05
「金沢SDGs、5つの方向性」<516>
木村経営グループも7月に行われた第12回事業発展計画研究発表大会でSDGs(エスディジィ―ズ)の取り組みが提案され採択された。
全員のバッジも発注した。
地元金沢では金沢市、金沢青年会議所、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわの三者が下記の「金沢らしい5つのSDGs」を提唱している。
1、「古くて新しくて心地よいまち」
自然・歴史・文化に立脚したまちづくりをすすめる。
2、「”もったいない”がないまち」
環境への負荷を少なくし資源循環型社会をつくる。
3、「子供がゆめを描けるまち」
次代を担う子供たちの可能性を引き出す環境をつくる。
4、「働きがいも、生きがいも得られるまち」
誰もが生涯にわたって学び活躍できる社会風土をつくる。
5、「新しいもの、ことを生み出すまち」
文化や産業に革新的イノベーションが起きる仕組みをつくる。
SDGsとは…
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
2015年9月、国連サミットで採択された2030年までの国際目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)と169のターゲット(具体目標)から構成されている。
地球上の誰一人として取り残さないことを誓い、発展途上国のみならず、先進国自身の普遍的な取組を推進しています。
2月18日の日本海国際交流センターの総会で金沢青年会議所の担当役員からSDGsの取組説明を聞いて私もバッジをネットで購入した。
地球温暖化にともなう最近の異常気候は甚大な被害をもたらしており、ゴール目標のうち「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、「気候変動に、具体的な対策を」が急がれる目標だ。
日本政府は、地球温暖化ガスの排出量を2030年度までに2013年比で46%を削減させ、2050年に実質ゼロ(カーボンニュートラル)にするという目標を掲げている。
私が2021年4月から1年間協力する「家庭用部門のCO2排出実態統計調査」もそのためのものだ。
写真……SDGs、17のゴール。
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