2022/02/25
「決断の心得」<533>
当社が朝礼で唱和している「職場の教養」、2/24のタイトルは「決断の時」~小さなことにも心を込めましょう~。
その心得は。
私たちは日常、大小問わず何かを判断しなければならないことがあります。
その際、損得や都合の良し悪しなどを考える一方、好き嫌いといった感情で判断する場合もあるでしょう。
京セラの創業者である稲森和夫氏は著書「心」の中で、「人生の様々な場面で、人として正しいかという行動規範を持つことが大切だ。」と述べています。
それは、自分に正直であること、人をだまさないこと、周囲への思いやりを大切にすることを、誰もが幼少の頃から教わってきたことです。
実際に稲森氏は、負債を抱えて経営破綻した大手航空会社の再建を任された際も、この基準を第一に貫き、また周囲に示し続けました。
その結果、それまで航空業界はまったくの門外漢であったにもかかわらず、僅か数年という期間で再上場を成し遂げたのです。
私たちも、会社や人生の命運を左右するような大事だけでなく、日常の小事にも、人としての正しさを忘れず時々の決断を下していきたいものです。
知識も大切ですが、モノの考え方が基本なんですね。
また、常識の上に教養があり、教養の上に専門的知識があることを肝に銘じております。
写真・・・22日、金沢は3時間に21センチの積雪を観測し、2月としては観測史上最多で2018年と並ぶ。
鞍月セントラルパーク(2/11)、雪のゴルフ練習場(2/20)
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