2022/08/15
「千羽鶴の佐々木禎子さん」<550>
本年8月6日で広島被爆77年、3日後の8月9日は長崎被爆77年になる。
ロシアがウクライナへの原爆使用をちらつかせる中で、77年経っても核軍縮の道は遠い。
佐々木禎子さん(当時12歳)は、2歳のときに広島で被爆し9年後の小学6年生の秋に病のきざしが現れ、翌年2月に白血病と診断され8か月の闘病生活の後、昭和30年10月に12歳で亡くなりました。
禎子さんの死をきっかけに、原爆で亡くなった子どもたちの霊を慰め平和を築くための像をつくろうという運動が始まり、全国からの募金で昭和33年、平和記念公園内に「原爆の子の像」が完成しました。
今も世界各国から折り鶴が毎年約1千万羽が捧げられている。
私が以前、平和記念資料館を訪れたときに佐々木禎子さんのことを知った。
私と生年月日が2週間しか違わず他人事とは思えなかった。
佐々木禎子さんが今も元気なら79歳の同年だ。
原爆投下の年は私も2歳、佐々木禎子さんの思いを残された我々は永遠に忘れてはいけない。
写真・・・原爆の子の像。
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