2022/09/15
「自律神経を整えるヨガの呼吸法」<553>
9月1日放送のNHK「あしたが変わるトリセツショー」で紹介された「脈拍の取扱説明書」を見られましたか?
健康を守るための大切な内容でした。
見逃した方のために要点を掲載します。
1.自分の脈拍を知って未来のリスクを把握しよう。
安静時脈拍が80超えだと将来太るかも。
その理由は交感神経が過剰で血糖値が高くなるから。
原因は運動不足、睡眠不足、喫煙、飲酒、ストレス、肥満です。
安静時の脈拍が70以上だと、肥満による循環器系の死亡リスクが2.5倍になる。
2.脈拍を下げて、睡眠も改善!
超簡単ヨガ・ハミングビープレス。
「対策」
1.脈拍の値を下げるのに有効なのが→ヨガ。
深い呼吸をすることは、センサーに働きかけて脈拍を下げるのに役立つ。
2.誰でも簡単にできる「ハミングビープレス」。
秘訣は「ん~」という、ハチの羽音のような音を出すだけ!
緊張しやすい人でも、声を出しながら行うことで、自然と長く深い呼吸が出来るようになる。
手のひらを肋骨にあて、目をつぶるとさらに効果的。
ご飯を食べる前が良いが、睡眠前に行うと睡眠の改善効果が期待できる。
姿勢は自由、まずは5回分の呼吸からはじめてみよう。
「腹式呼吸のやり方」
1.イスか床に座る、または仰向けになってお腹に両手を添える。
2.鼻から息を吸う。この時お腹を膨らませ、背筋を伸ばす。
3.鼻から息をゆっくりできるだけ長く吐く。吐く時はお腹を薄くするイメージで凹ませる。
4.息を吐き切ったら、鼻から息を吸いながらお腹を膨らませる。
私は2020年10月末から週に1度、スタッブ陽子先生の「ヨーガ・セラピー」のレッスンを受けているが、身体を動かしながら自己客観化できるひとときが心地良い。
写真・・・NHK「トリセツショー」の一画面。
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