2022/11/25
「日本の直面する政治課題」<560>
11月20日、自民党金沢支部の政経セミナーが開催され参加した。
講演した茂木敏充自民党幹事長は、北朝鮮のミサイル発射や中国の軍事力拡大に危機感を示し、「しっかり国が守れる予算を確保したい」と防衛費増額の必要性を強調した。
国内総生産(GDP)比2%を見据えた防衛費増額に関し、研究開発費や海上保安庁の予算を挙げて「防衛費の概念、範囲を広げていく」とした。
ロシアのウクライナ侵攻に伴い、ロシアが欧州へ天然ガス供給停止した例を挙げ、「エネルギー確保や食糧自給率の向上も安全保障上の課題」と指摘した。
政府は物価高騰の中、レギュラーガソリンのリッター170円を超える部分と小麦粉の引渡し価格を抑制している。
旧統一教会問題をめぐる被害者救済新法に関しは、「今国会への提出、成立を目指したい」と語った。
さらに、第8波コロナウィルス感染と規制緩和対策が共存する中、その動向はまだまだ予断を許さない。
写真・・・
1、自民党金沢支部政経セミナーで講演する茂木敏充自民党幹事長。
2、対談「挑戦する力」の小森卓郎衆議院議員(石川一区)と松川るい衆議院議員(大阪選挙区)。
3、自民党金沢支部役員とガンバロー三唱(無声)
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