2023/02/05
「ときめきのとき」<567>
1月31日、金沢経済同友会の提唱で発足した「企業市民宣言の会」による集いに出席し、前文化庁長官の宮田亮平・国立工芸館顧問(日展理事長)の「ときめきのとき」と題した講演を聞いた。
金工作家としての作品が、「からしレンコン」とか「イルカでなくたたみイワシ」だとかの見方をされたエピソードを語り、「親しまれているからそれでいい。世の中に失敗はない」と。
三越本店玄関上部のエンブレム、東京駅の銀の鈴などは宮田氏の作品。
文化庁長官時代の2017年、世界遺産に登録された沖ノ島など「神宿る島」について自ら絵を描いてロビー活動を行ったと振り返る。
今年秋に石川県で開催される国民文化祭(いしかわ百万石文化祭)について、石川は文化、芸術に産業が結びつき、それを支える歴史もあると述べた。
最後に、自作の心構え「鼻歌まじりの命がけ」を披露。
肩に力を入れすぎると本来の力が出ないと語った。
写真
1、将棋王将戦、藤井聡太王将VS羽生善治九段(1/27)
2、はせ浩新年互礼会(1/28)
3、企業市民宣言の会・宮田亮平氏講演(1/31)
4、TKC北陸会賀詞交歓会(2/1)
5、金沢両輪会の新年会(2/3)
この記事へのコメントを書く