2023/05/25
「マインドフルネス」<578>
5月17日のNHK「あさイチ」で放映された心の健康を守る今話題の「マインドフルネス」。
医療でのマインドフルネスは、自分の今現在の心と身体がどのような状態にあるかに気付くことによって、ストレスを軽減し心を穏やかにする治療法として用いられています。
1970年代にアメリカの分子生物学者でマサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士が、仏教の禅の思想を取り入れた心理療法として体系化しました。
マインドフルネスでは、善し悪しの評価をしてしまうと、自分の心と向き合ったときに、悪いほうばかりが気になって全体像が見えなくなります。
うまくいって良かったという自分がいて、一方でうまくできていないと思う自分がいる。
いろんな自分がいることが大事なのです。
「ありのままに見つめること」によってバランスがとれる考え方です。
「何かをする」のでなく「ただそこに居る」といった状態を感覚的に経験するようになる。
うつの症状に悩む人の中には、完璧志向の強い人がいます。
完璧に支配されると、何をやってもできないことにしか目が行きません。
マインドフルネスは、うつの症状を引き起こす兆候とパターンに気付くきっかけを与えてくれます。
私は2年半前からスタッブ陽子講師の「ヨーガセラピー」を受講して107回になる。
身体を動かしながら、呼吸法で交感神経と副交感神経を整えて、自分の姿を客観視する。
雑念が湧いたら、そのままの自分を眺める。
そんな自分を見て、自分にエールを送っています。
(写真)
5/20の北陸税理士政治連盟石川県支部後援会合同定期総会。
1、木村岳二幹事長の司会
2、ご来賓の岡田直樹内閣府特命担当大臣挨拶
3、宮本周司財務大臣政務官挨拶
4、馳浩石川県知事挨拶
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