2023/10/05
「”遊び”それは人類の可能性の宝庫」<591>
9/26のNHK・BS「ヒューマニエンス」を見た。
「遊び」は脳を鍛え、創造性や文化を生み出す。
さらには困難な状況を乗り越える力を育み、人類の助け合いになってきたという。
多くの研究者が「遊び」の可能性を探っている。
「遊び」が専門という研究者がいる。
人間とは「遊ぶヒト」=ホモ・ルーデンスなのか。
「遊び」から人間らしさの根源を探っているのだ。
遊びがヒトの多様な道具を生み出した原動力。
また、ヒトの集団を大きく育てるツールとなってきた。
オトナこそ学ばねばならない遊びの神髄であり可能性を妄想する。
地球全体を彩ってくれるのが遊び心。
行動・文化・ヒトの多様性につながっている。
いろいろな選択肢を得たことが地球上に繁栄するヒトの状況を作った。
無駄かもしれないし、食べられないかもしれない。
夢中で遊ぶんだとやっていくと、よけいな不安が浮かんでこない。
遊び経験が豊富な人は違う見方ができる。
スランプを考えなくなるとスランプを抜けられる。
遊びを取り入れることでクリエイティビティをあげ新しいことにトライしている。
遊びは不安を緩和したり、困難な場面から回復する。
遊びの力は困難な状況でも楽しさを見い出す力につながっていく。
遊び経験の豊かな人はレジリエンスが高い。
たいていの場合、何とかやっていける。
いったん計画を立てたら、それを最後までやり遂げる。
誰か他の人よりも自分自身をあてにすることができる。
物事に関心を持ち続けることは大切なことだ。
もし、そうせざるを得ないのなら、ひとりでやっていける。
人生で成し遂げてきたことに誇りを感じている。
たいていの場合、物事に対処する。
自分自身とうまく付き合っている。
遊戯性尺度(遊び心)
レジリエンス尺度(困難に遭遇したときの対応力、落ち込んだ後の回復力)
ストレスを乗り越え回復する力。
会社のみんなと飲みにいったりゴルフとかはコミュニティー全体の仲間意識をつくる。
ヒトは遊びを利用して絆を深めた。
チーム戦がヒトの集団を大きくした。
チーム対チームの遊びは動物界ではヒトのみ。
ヒトの社会では、同時に複数の人が同じ遊びを体験できる。
動物の遊びの基準。
1、機能的で無く見える
2、自由である
3、通常の行動の変化・誇張
4、何度もやる
5、ストレスのない状況で起こる
遊びによって集団を糊のように弱くつないで安定化させている。
「遊びの定義」
1、自由である
2、何らかの規則がある
3、無報酬で遂行されうる
これからも、遊びを大切にして行きたいものである。
(写真)
木村経営グループの第14回ゴルフコンペ・ゴルフ倶楽部金沢リンクスにて(10/1)
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