2024/03/05
「藤江健寿会の澤本久氏」<606>
2月26日に藤江健寿会の澤本久氏から、お便りと33枚の資料をいただいた。
私の2021年4月15日付けのブログ「藤江の地名」<502>をご覧いただいたのがきっかけである。
ありがとうございます。
澤本氏は、かほく市狩鹿野のご出身で会社定年を機会に藤江に来られて40年になられたとのこと。
狩鹿野は私が金沢カントリー倶楽部に行くときにいつも下りる狩鹿野ICにある。
また、2016年に地元の高鞆神社の総代に着任され、地域の藤江健寿会の記念誌も執筆されておられます。
ありがたいことです。
さらには高鞆神社の大石について、その歴史を研究されています。
1583年(天正11年)、前田利家が金石の大野湊神社に寄進しているが、末社である高鞆神社の歴史は建立から460年におよぶ。
高鞆神社の大石は、現在の「藤江南ハイツ」前の植込みに292年間も放置され、1926年(大正5年)6月に村人が神社境内に鎮座させた。
また、1927年(大正6年)9月には郷土研究家の巌如春(いわおじょしゅん)揮毫の大石の記念碑が建立された。
2年後の2026年には高鞆神社に鎮座されてから100年を迎える。
地域の歴史に関心を持ち、これからも藤江の地に愛着を持ち続けてゆきたいと思います。
(写真)
澤本久氏からの手紙。(2/26)
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